残雪の弥山・八経ヶ岳 4月!

日時   2006年 4月30日

天気  

登山コース 
  行者還トンネル西口   ⇒   奥駈道出合   ⇒   弥山小屋   ⇒   八経ヶ岳山頂   ⇒    弥山国見八方覗 
     8時45分                           11時        11時30分 (30分)     (昼食休憩30分)
                                                    
  奥駈道出合   ⇒    行者還トンネル西口
                     15時35分       (歩数 21948歩)

GWは土曜日の出勤以外は、カレンダーのとおりに休めます。
去年同様、連休前半に弥山・八経ヶ岳に登って来ました。
自宅を6時に出発、去年7月に来た時は、天川村からは落石工事で通行止のためR169より行者還トンネルを貫けていましたが、
去年の秋に開通しました。
天川村川合から川迫川のきれいな渓谷を観ながら行者還トンネル西口に8時半頃到着しました。
道路脇の広場には早くから来た登山客の車でほぼ満車状態です。何とかスペースを見つけ駐車する。
登山口周辺では、山歩きの準備をしている団体客やご夫婦らで賑わっています。
歩き始めから奥駈道出合までの急な根っこ道、何回登ってもこの急坂は体に堪えます。途中休憩している人をドンドン抜いて登ります。
ここは一挙に登らないと何度でも休憩したくなります。
今年の冬は、雪が多く大分積ったと聞きましたが残雪は少ないです。
去年は弁天の森辺りから残雪がいっぱいありましたが、今年は全くありません。
聖宝ノ宿跡の登りから残雪の大きい固まりが現れ、弥山を下り鞍部を経て八経山頂までの登り返しの道は、
残雪が多く足が取られズボッと膝まで入る事もありました。
山で元気な人とお会いました。
埼玉県から来た初老の男性で、百名山を登っておられて奥駈道出合からご一緒に歩きました。
昨日は伊吹山に登られ、今日は八経ヶ岳と大台(日出ヶ岳)を登り、明日は四国に渡って剣山と石鎚山に登るとの事です。
その後、鳥取県の大山にも登りたいと言っていました。
軽装でリックの中は500mlの水とおにぎり、防寒具やヘットランプ程度、靴も運動靴、この程度の山は重くて登山靴を履かないらしい。
登るスピードは私と変わりませんが、休憩は全くしません。
一挙に八経ヶ岳山頂まで登り、記念写真を撮って早々に下山しました。昼食は大台までの車中で食べると言っていました。
無事に目的が達せられる事とまた何処かの山での再会を祈り別れました。
 熊渡
双門滝コースはここから
川迫川のきれいな渓谷 行者還岳登山口 崩壊したガレ場 ヤマツツジが咲き始め
 奥駈道出合までの
 根っこ道
奥駈道出合
新しく設置された案内石
バイケンソウが顔を出す。 埼玉県から来られた男性 弥山小屋

私はノンビリ山頂で360度の眺望を楽しんだ後、国見八方睨でランチ食べ、食後のコーヒーを飲みながら次に登りたいと思っている
大普賢岳を眺め下山しました。
弥山から下り八経を望む 残雪の登山道 八経ヶ岳山頂より弥山 八経ヶ岳山頂より南方
釈迦ヶ岳に至る奥駈道
八経ヶ岳山頂で記念写真
国見八方睨でランチ  国見八方睨で記念写真
 後方は大普賢岳
 この山も登りたい!
 行者還岳
天川村みのずみACの
新しい管理棟

帰りにキャンプで何時もお世話になっている「みのずみAC」におじゃましました。
オーナーである中道さん手作りの新しい管理棟を見せて戴き、GWでお忙しい中、コーヒーもご馳走になりました。
近々お世話になる事をお願いして帰路に着きました。

国見八方睨からの眺望と川迫川の渓流に咲くヤマツツジ